全国のバブルカーファンのみなさま、こんばんは。
バブルカー大好きの管理人ですが、Isettaやメッサー以外にもハインケルなど、いろんなバブルカーが過去生産されてきました。しかしそれをはるかに凌ぐ世界一小さな車、それがpeel P50です。イギリスのバイクレースで有名なマン島にあるピールエンジニアリングという会社が、60年代初頭に製造したマイクロカーで、大量製造された中では最小の自動車とされています。
長さは134センチ、幅は99センチ。重さは59キログラム。排気量は49cc。最高速度は61キロ。な、なんとリバースギアは付いておらず、後退したいときはタイヤを軸にして持ち上げて手で回すそうです。ウィンカーもなく、手信号、いわゆるハンドシグナルで後続車等に方向指示を知らせます。
なんじゃこれ。右左折するときどうすすんだろう。ハンドル回す、ギアチェンするー、手を出すー…無理です。
外観もファニーですが、構造もファニーですね、Mr.ビーンに出ていた3輪のリライアントも結構おかしな3輪自動車だと思いましたが、この車を見るとリライアントなんてまともですね。
でも、衝突安全性はゼロだと思うので、事故にあったら即死を覚悟しないといけません。英国では公道を走ることができるようで、英国は旧いものには非常に寛大な国で旧車は税金も安いし、エンスー人は英国に住むと最高ですね。
Peel p50は一人乗りですが、動画の後半に出てくるトライデントという車は二人乗りです。一度でいいから乗ってみたいですね。
ちなみにMrビーンに出てくるReliant Robinの動画2本立て続けにどうぞ!!
くだらなさすぎて面白い。
Mrビーンの中でリライアントは必ずいじめられ役でかつ3ホイラーなのでこけるんです。
かわいそうだけど…。
ちなみに高年式のRobinはこんな感じです。
かなり前のカーマガジンで生産終了間近のReliantの工場訪問記がかなりのページを割いて紹介されていました。僕もその号持っていますが、今手元になく、確かな記憶もないため、リライアントロビンについては、またいつの日かご紹介したいと思います。
ちなみにこのリライアントは現在は新車では買えません。会社清算(破産といったほうがいい)後、何度か好事家の手で再起を図りましたが、会社としては現存しません。しかしイギリスでは人気があるようですね。
小さい車はエコだし、昔のエンジンでも排気量が小さいから環境への影響も少ないかもしれませんね。
小さい車
光岡のマイクロカーに乗っていて思ったのは事故ると怖いなと。
もうマイクロカーに乗ることはないと思いますが、
小さい車には乗りたい。
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