
バラ焼きを食べた後、外に出てみると猛吹雪になっていました。
この先の目的地まで行こうかどうか悩みましたが、いけるところまで
行ってみることにしました。
すごい雪の中、くねくねの道を走りはっとのことで一軒宿の蔦温泉に
到着しました。
以前雑誌で見て、一度は行ってみたいと思っていた温泉です。

客はもちろんうちらだけでした。
右となりのアルファ156が蔦温泉の主の車だと思います。
「190Eで湘南から? たいしたもんですね。よくいらっしゃいました。
どうぞゆっくりしていってください。」
と声をかけてくださいました。
しばし車談義後、貸切の温泉に浸からせていただくことにしました。

年季の入った玄関口、大正7年築だそうです。

木造建築のよさは、この陰と陽な感じだと思います。


長い長い廊下を通ってお風呂に到着です。

蔦温泉のお風呂の特徴は何と言っても天井が高く開放的ということと
湯船のすぐしたから温泉が沸いていて、生の温泉に浸かれるということです。

貸切ですので、思い切り自由に入らせていただきました。(もちろんマナーは守って)
湯温は42度くらいでしょうか、僕にとってはちょうどよく、1時間くらい何回も
入ったり出たりしながら温泉を楽しみました。
かなりいいお湯でとても気に入りました。

決して大きな湯船ではないので、シーズンになったらきっと大勢の
入浴客でゆっくり入れないどころか、芋洗い状態だったに違いありません。
そういう意味でもシーズンオフのド真ん中、頑張って車を走らせた
甲斐がありました。

すっかり体の芯まで温まりました。
宿泊も1泊8,000円台とかなりリーズナブルです。
次回は、こちらで宿泊もいいなと思いました。
従業員の方も皆さんとても親切でした。
おススメ度★★★★★
蔦温泉旅館のサイトはこちらから→http://www.thuta.co.jp/index_p.cgi

極寒の中、メルセデスのキリッとした表情と雪景色とのマッチング
ナイスです。
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