"The more you know,the less you need."(知れば知るほど、必要なものは少なくなっていく。)・・・・・・・・・・・・・
 
ナロー


最近は鉄ブームで男子も女子も鉄分が多いことを告白する人も多いし鉄子さんなるジャンルもできて大賑わいだそうです。
リンクしているりりさんも鉄分多いようですが、自分も少し鉄分入っています。

ただし自分はマイナーはナローゲージが好きなんですね。
日本で現存する営業用ナローゲージは黒部峡谷鉄道と三重県にある三岐鉄道北勢線、近鉄の内部・八王子線のみです。
また、九州屋久島でも森林鉄道としてナローが残っていますが、一般の人は乗車することができません。富山の立山には国土交通省の立山砂防軌道というスイッチバック約40段で一気に高度を稼ぐという超有名な軌道もありますが、年に数回行われるカルデラ体験乗車会以外には一般は乗車できません。

ナローゲージというのは日本では軽便鉄道と呼ばれているのですが、レールの幅が762㎜で標準軌と呼ばれる新幹線の1435㎜、狭軌と呼ばれる在来線の1067㎜に比べてもかなり狭く、戦前は敷設が簡単で地方などでは多くみられたのですが、戦後のモータリーゼーションや輸送人員の限界やスピードが出せないなどで相次いで廃止になり、現在では、前述した4路線のみになってしまいました。

その他ナローゲージが多く採用されたのは、狭いところでも比較的簡単にレールを敷けることから、森林鉄道や鉱山鉄道、工事用など多くの工業用路線として活躍し、有名なところでは、木曽森林鉄道などは現在でも多くの車輌が保存され、木曽の赤沢森林公園では復活運転が行われています。

工業用のナローも道路の拡張や効率の悪さから鉄道による鉱石輸送からベルトコンベアに、トラック輸送に変わったりと現在では限られた場所でしか見られなくなりました。

さて、かなり前置きが長くなりましたが、この鋼管工業芳井鉱業所の鉱石輸送は岡山県の井原市の奥の奥にあります。
各地にあった工業用ナローが相次いで姿を消した後も、ここだけは平成まで生き残っており、この先も当分安泰と思われたのです。
ここの鉱石は福山にあるJFEスチールに送られます。
大会社運営のナローとうことで保線状態もよく、現在では珍しく電化されており、近くを通る県道からも軌道が見えて走行シーンも見える数少ないナロー専用線ということで、自分も岡山在住時には何回か芳井まで行ったことがあります。
そのナローが昨年の3月で廃止となりました。

また一つ貴重なナローが土に還ろうとしています。
見学許可がおりないと聞いていたのでいつも県道からの見学だったのですが、こうなるとは夢にも思っておらずあの時写真を撮ったり、無理をして見学を申し込めばよかったなと後悔しています。

そうこうしているうちに、レアなナローの写真集を出版している岩崎電子出版から芳井鉱業のナロー写真集が出ていることを知り早速Amazonで購入しました。
もう現地ではベルトコンベアの敷設かもしくはもう設置が完了してナローは打ち捨てられているのでしょか?
もう少し情報を早く得れたらなと思いました。

「さようなら芳井の機関車たち 鉱山トロッコ紀行②」
峯尾 潤著
岩崎電子出版 2006年刊
定価:2,000円
ISBN:4-902512-092
岩崎電子出版のサイトはこちらから↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~iwasaki/

※芳井鉱業所に関してはいろんな書籍やネットで情報が出ているますので、あえてここで場所を記すことはいたしません。
興味のある方はご自分で調べてみて下さい。
静かに余生を送って欲しいと思います。
コメント
この記事へのコメント
鉄分濃いすぎた??
りりさん、こんにちは。
ちょっと鉄分濃かったですね。すみません。
新幹線もいいけど、三岐鉄道の北勢線とかも乗ってみて下さい。
まるで遊園地のようなかわいい電車が毎日走っています。
普通の生活路線として…。
きっと気に入ると思いますよ。
2007/11/07(水) 14:36 | URL | kubottchi #-[ 編集]
鉄道はロマンです♪

なんてwそんな詳しいわけではないのですが
電車大好きですね~w
新幹線も好きだしw

のんびり電車で旅行に行きたいですw
2007/11/07(水) 13:50 | URL | りり #GRuEY55E[ 編集]
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