"The more you know,the less you need."(知れば知るほど、必要なものは少なくなっていく。)・・・・・・・・・・・・・
 
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僕は、一年前ソウルという街を訪れていた。Tokyoとあまり変わらない数の人々が暮らすこの街は、ほかのアジアの都会のようにどこか洗練されていなくて雑多で猥雑だ。
市場の喧騒、早口でまくしたてる言葉、男や女達のケンカ、屋台の匂い、あやしげに蠢く人々。
そんな雰囲気が僕はたまらなく好きだ。

日本から90分のフライトなのに、大陸のアジアに身を置いているという不思議な感じ。
そんな感じをふたたび味わいたい。
そういうわけで、僕はこうしてふたたびのソウルにいる。

同じ大学の体育の授業で知り合った一人の韓国人留学生がきっかけで、隣国に興味を持つようになった。そして何回かソウルを訪問し、なんだかたくましいこの国に引かれていく自分がいた。
当時からアウトドア好きだった僕は、登山用品や米軍払い下げのサープラス用品を安く購入できる東大門市場で欲しい商品を探すのも、渡韓の目的の一つでもあった。

何本かの地下鉄を乗り継ぎ、記憶を頼りに路地を抜け、昨年訪れた店を探した。
やっとたどりついたその店は、入り口に寂しく「close」の札がかかっているだけだった…。
片言の日本語を話す、韓国美人は、はるばる日本からやってきた一見の客を温かくもてなしてくれた。地元客にもめったにださないであろうお茶を僕にふるまってくれた。
「また、来てください。」そういう彼女に再会したかった。しかし、それはかなわなかった。ホテルにもどり一年前にもらったビジネスカードに電話したが、韓国語のアナウンスが流れるだけだった…。
あの店は、やはりなくなっていた。

彼女は、今どこでどうしているのだろうか。そして、僕のことを覚えているだろうか。


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